鼻んとこマルっ
福岡のやさぐれ夫婦ジョー&アリサが、ボーダーコリー”サニー”を間にそれぞれ七転八倒の毎日を、毒混じりに綴ります。
ご注意!
銀塩フィルム自家現像プリントで創作などもやってます。!! 愛犬とご一緒のアートな幸福写真をご希望の方、格安でロケ撮影いたしますのでご一報下さい。
作例は下「LINKS」内の"Sunny in IHATOV"へ…
黒岳へ! おそれ山 No 1
久々に久住へ行って来ました~♪
ジョーの野暮用やら台風やらで!なかなか訪れる事ができず、かなり山欠乏症みたくなっていたワタクシ....ρ(・・、)

(その流行る気持ちは!あそこへ行くのですね!)

やっと全ての条件がクリアになり、テンションMAXで何時ものように前日入りし毎度お馴染み明日への意気込みをこめた晩酌...(笑)

(明日のために飲み過ぎちゃダメですよ)
今回は、また巡ってない箇所を制覇しようという事で黒岳に挑戦ですッ!
実はこの黒岳、私達の間で別名がついてまして、、
その名も「おそれ山」( ̄∀ ̄)
何故そんな名で呼びあってるのかといいますと、、
去年大分旅行記黒岳の麓でキャンプをした際、夜も深い丑三つ時....
何か金属が擦れあっているような
「シャンッ....シャンッ....シャンッ.....」というような一定のリズムをもった音がずっと鳴り響いてたんです....
私は何とも思わなかったし、その音が鳴り響く真っ暗闇の中トイレ行ったり平気でやってたのですが、ジョーが突如、、

《↑ジョーに言いがかりつけられたそのときの犬》
「ここに来る時、繋がれてたあのバカ犬が鳴きよるっちゃんッ!絶対そうやん!
絶対この音はあの犬が鳴いてる音に違いない!」
と激昂しだしたのです....
その慌てかたといい、犬が鳴いてると決定づける事で落ち着こうとしている様を冷静に見聞きしていて、気づいたんです....
あっ....恐いんだ....と(笑)(  ̄▽ ̄)
後々その時の事を話し合った時、白状したジョーが言うには、山伏がよく手に持っている錫杖(しゃくじょう)と呼ばれる金属製の杖をついている音そのものの様に感じたらしく....(笑)そしてその得体の知れない気味の悪いものが、こちらへ向かってくるようなイメージを抱いたとかなんとか....(爆)山伏

以来、黒岳の事を「おそれ山」と呼びジョーを茶化して楽しんでいたのです....(  ̄▽ ̄)

ジョーにとってそんな曰く付きの、おそれ山(黒岳)を制覇しようよ!と今まで幾度となく言うものの、なかなか首を縦にふらず、今回は二日続きの休みという理由を盾にどうにか避けようと思ったのか!?
いきなり鳥取県まで行こうか等と最後まで抵抗していたわけです....
しかし、二日目の天気予報が芳しくないので、何時ものように前日入りの日帰り登山ということになり、もう、おそれ山行きから逃げれなくなったというわけです(笑)(  ̄▽ ̄)
説明が長くなりましたが....(笑)

翌朝6時に飛び起きて、気合い入りまくりで、朝御飯を食べマタ~リ準備し、8時に男池から! いざ出陣ですッ! (*゜ー゜)ノ


原生林の遊歩道が暫く続くのでストレッチがてら体を慣らしながら進めます♪

ガンガン進んでいき、スタート地点から10~15分ほどで「隠しみず」という所に到着したので、湧水をみんなで飲んで水分補給したら、更に力強く歩み進めます!
毎回思うのですが、取りつく場所がチョッと変わるだけで、山の表情が全く違い同じ久住であっても様々な景色や形状、木々の種類....それぞれに本当に違う素晴らしい表情で出迎えてくれます.....♪
隠しみずを過ぎて暫く進むと「ソババッケ」に到着します♪
雨が降った「そば」からはけていくためソババッケと名付けられたとかいう説があるだけに湿り気のないカラッとした気持ちの良い開け放たれた広場で、うっそうとした木々もこの場所だけ避けるように立っているので太陽光が存分に降り注ぎポカポカして凄く心地良いところで、お気に入りです♪
ここでほんの少し立ち休憩したら先へ進みます!
この辺りから、やっとこさ傾斜もUPしてきて、大小様々岩も出現したりでヤル気魂に火をつけられ、ガシガシ乗り越えて進むと「風穴」(ふうけつ)という所に到着ッ!

なんでも噴火の際に生じた岩の隙間のことで、夏でも氷が見られる天然の冷蔵庫だとかなんとか.....
確かに上から洞穴を覗くと顔に冷気が当たります!

とりあえずロープが設置してあるのでどんだけ温度が低いのか、そして中に財宝が隠されたりしていないか一応確認しておきます!(笑)(( 〃▽〃)

何時もなら見るだけでスルーしてサッサと登り進めるのに、久々に大自然の中へ来れた喜びで少々おかしなテンションになってました(笑)
そこへ3人の女性登山者の方がいらしてその中の1人の方が、私がその洞穴に降りているのを見て「スリング貸しましょうか?入り口付近の鉄の柵も少し強度が落ちてるようなんで....」と親切に教えて下さり借りるまではなかったにしろ、同じ黒岳を目指しているという事で、その後も暫く道中を共にすることに....♪
スリングWikipedia

ここからは所謂「難所」といわれるアクティビティーになり、傾斜もかなり高度を増して岩場や木の根っこを掴んでよじ登っていく格好になります、、
その難易度を表すが如くかなりの箇所にロープも設置されていました。

確かに結構な傾斜と共に、足元の岩々は元より、滑りやすい軽石なんかも含まりかなりの不安定さだったのですが山道が比較的広々しているせいか私的には大して大変ではなかったので、「なかなかハードで楽しめるねッ!」なんてガシガシ登りながらジョーに言うと唖然とした目で見返されてしまいました...(  ̄▽ ̄)

山頂近くまで登り詰めていく毎に巨大な岩々がどんどん出現してくるので、その度、サニーを促し駆け上がらせたり場所によってはハーネスを掴み引き上げたりしながら、どうにか登り進めました...(^-^;

言葉が通じないもの同士、互いに全信頼がないと全て委ねることも、引き受けることも絶対にできません!
こんな危険なとこを乗り越える度、私達の絆はより強靭なものになっている事を確信すると同時に互いに信じきっているという心情がビンビン伝わってくるんです....
全てを共有できる事に本当感謝するのは勿論、毎回言葉にできないほどの感動をもらえます...!

このデンジャラスゾーンは結構な距離続きますが、始まりがあるもの全てには必ず終わりもあるのです!
ひとつひとつを強い絆でクリアして登りきったら....
天狗岩に到着ですッ!!(1556㍍)
(*^▽^)/★*☆♪
巨大な岩々がそびえ立つ山頂は決して足場が穏やかなものではなく、色んな意味で「絶景」です(笑)((  ̄▽ ̄)
重なり合うようにできた巨大な岩々はその昔、火山が噴火した際にできたものらしく、良い意味でも悪い意味でも自然界のパワーを間違いなく感じさせられます!(笑)
風穴から一緒した彼女達も、ほぼ同時に登頂し互いに喜び合ってかなり暫くの間談笑したりしてFBでお友達にまでなってくれました♪
素敵な出会いに感謝です...(*´ω`*)♪

それから彼女達に挨拶し此方を後に、とうとう!
おそれ山へ突撃ですッ!(笑)
次へ!

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ジョーの野暮用やら台風やらで!なかなか訪れる事ができず、かなり山欠乏症みたくなっていたワタクシ....ρ(・・、)
(その流行る気持ちは!あそこへ行くのですね!)
やっと全ての条件がクリアになり、テンションMAXで何時ものように前日入りし毎度お馴染み明日への意気込みをこめた晩酌...(笑)
(明日のために飲み過ぎちゃダメですよ)
今回は、また巡ってない箇所を制覇しようという事で黒岳に挑戦ですッ!
実はこの黒岳、私達の間で別名がついてまして、、
その名も「おそれ山」( ̄∀ ̄)
何故そんな名で呼びあってるのかといいますと、、
去年大分旅行記黒岳の麓でキャンプをした際、夜も深い丑三つ時....
何か金属が擦れあっているような
「シャンッ....シャンッ....シャンッ.....」というような一定のリズムをもった音がずっと鳴り響いてたんです....
私は何とも思わなかったし、その音が鳴り響く真っ暗闇の中トイレ行ったり平気でやってたのですが、ジョーが突如、、
《↑ジョーに言いがかりつけられたそのときの犬》
「ここに来る時、繋がれてたあのバカ犬が鳴きよるっちゃんッ!絶対そうやん!
絶対この音はあの犬が鳴いてる音に違いない!」
と激昂しだしたのです....
その慌てかたといい、犬が鳴いてると決定づける事で落ち着こうとしている様を冷静に見聞きしていて、気づいたんです....
あっ....恐いんだ....と(笑)(  ̄▽ ̄)
後々その時の事を話し合った時、白状したジョーが言うには、山伏がよく手に持っている錫杖(しゃくじょう)と呼ばれる金属製の杖をついている音そのものの様に感じたらしく....(笑)そしてその得体の知れない気味の悪いものが、こちらへ向かってくるようなイメージを抱いたとかなんとか....(爆)山伏
以来、黒岳の事を「おそれ山」と呼びジョーを茶化して楽しんでいたのです....(  ̄▽ ̄)
ジョーにとってそんな曰く付きの、おそれ山(黒岳)を制覇しようよ!と今まで幾度となく言うものの、なかなか首を縦にふらず、今回は二日続きの休みという理由を盾にどうにか避けようと思ったのか!?
いきなり鳥取県まで行こうか等と最後まで抵抗していたわけです....
しかし、二日目の天気予報が芳しくないので、何時ものように前日入りの日帰り登山ということになり、もう、おそれ山行きから逃げれなくなったというわけです(笑)(  ̄▽ ̄)
説明が長くなりましたが....(笑)
翌朝6時に飛び起きて、気合い入りまくりで、朝御飯を食べマタ~リ準備し、8時に男池から! いざ出陣ですッ! (*゜ー゜)ノ
原生林の遊歩道が暫く続くのでストレッチがてら体を慣らしながら進めます♪
ガンガン進んでいき、スタート地点から10~15分ほどで「隠しみず」という所に到着したので、湧水をみんなで飲んで水分補給したら、更に力強く歩み進めます!
毎回思うのですが、取りつく場所がチョッと変わるだけで、山の表情が全く違い同じ久住であっても様々な景色や形状、木々の種類....それぞれに本当に違う素晴らしい表情で出迎えてくれます.....♪
隠しみずを過ぎて暫く進むと「ソババッケ」に到着します♪
雨が降った「そば」からはけていくためソババッケと名付けられたとかいう説があるだけに湿り気のないカラッとした気持ちの良い開け放たれた広場で、うっそうとした木々もこの場所だけ避けるように立っているので太陽光が存分に降り注ぎポカポカして凄く心地良いところで、お気に入りです♪
ここでほんの少し立ち休憩したら先へ進みます!
この辺りから、やっとこさ傾斜もUPしてきて、大小様々岩も出現したりでヤル気魂に火をつけられ、ガシガシ乗り越えて進むと「風穴」(ふうけつ)という所に到着ッ!
なんでも噴火の際に生じた岩の隙間のことで、夏でも氷が見られる天然の冷蔵庫だとかなんとか.....
確かに上から洞穴を覗くと顔に冷気が当たります!
とりあえずロープが設置してあるのでどんだけ温度が低いのか、そして中に財宝が隠されたりしていないか一応確認しておきます!(笑)(( 〃▽〃)
何時もなら見るだけでスルーしてサッサと登り進めるのに、久々に大自然の中へ来れた喜びで少々おかしなテンションになってました(笑)
そこへ3人の女性登山者の方がいらしてその中の1人の方が、私がその洞穴に降りているのを見て「スリング貸しましょうか?入り口付近の鉄の柵も少し強度が落ちてるようなんで....」と親切に教えて下さり借りるまではなかったにしろ、同じ黒岳を目指しているという事で、その後も暫く道中を共にすることに....♪
スリングWikipedia
ここからは所謂「難所」といわれるアクティビティーになり、傾斜もかなり高度を増して岩場や木の根っこを掴んでよじ登っていく格好になります、、
その難易度を表すが如くかなりの箇所にロープも設置されていました。
確かに結構な傾斜と共に、足元の岩々は元より、滑りやすい軽石なんかも含まりかなりの不安定さだったのですが山道が比較的広々しているせいか私的には大して大変ではなかったので、「なかなかハードで楽しめるねッ!」なんてガシガシ登りながらジョーに言うと唖然とした目で見返されてしまいました...(  ̄▽ ̄)
山頂近くまで登り詰めていく毎に巨大な岩々がどんどん出現してくるので、その度、サニーを促し駆け上がらせたり場所によってはハーネスを掴み引き上げたりしながら、どうにか登り進めました...(^-^;
言葉が通じないもの同士、互いに全信頼がないと全て委ねることも、引き受けることも絶対にできません!
こんな危険なとこを乗り越える度、私達の絆はより強靭なものになっている事を確信すると同時に互いに信じきっているという心情がビンビン伝わってくるんです....
全てを共有できる事に本当感謝するのは勿論、毎回言葉にできないほどの感動をもらえます...!
このデンジャラスゾーンは結構な距離続きますが、始まりがあるもの全てには必ず終わりもあるのです!
ひとつひとつを強い絆でクリアして登りきったら....
天狗岩に到着ですッ!!(1556㍍)
(*^▽^)/★*☆♪
巨大な岩々がそびえ立つ山頂は決して足場が穏やかなものではなく、色んな意味で「絶景」です(笑)((  ̄▽ ̄)
重なり合うようにできた巨大な岩々はその昔、火山が噴火した際にできたものらしく、良い意味でも悪い意味でも自然界のパワーを間違いなく感じさせられます!(笑)
風穴から一緒した彼女達も、ほぼ同時に登頂し互いに喜び合ってかなり暫くの間談笑したりしてFBでお友達にまでなってくれました♪
素敵な出会いに感謝です...(*´ω`*)♪
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