ヴルフガング・トレッキング・クラブ

今回は大事なお知らせと告知になります。

それを伝えるにあたって、少し過去をふり返り決意も心も新たにしたいと思いますので、暫しお付きあい下さいませ…

つい先日までの暑さもどこへやら…気温もグッと下がり、吐く息が白々と目に写る季節の到来で、冬の訪れと時の早さを実感させられる今日この頃です。



サニーを迎えて、早3年…

思い返せば、最初は何ひとつ解らない事だらけのスタートで、やることなすこと全てが恐々と自信のない態度と思考で、一貫したスタンスなんて全く定まっていませんでした。

そんな私達の姿を、写し鏡のよう見事に表現してくれていたサニー(笑)

その頃の正直な気持ちは、「なんてもの飼ってしまったんだ」と、毎日途方にくれ、目の前の仔犬に振り回され、完全に主導権を握られた状態で心身共にノイローゼ気味でした(^-^;

そんな時、ブラウン管の向こう側でサニーなんて足元にも及ばない執行猶予付きの本物の「悪犬」を一瞬にして天使に変えるメキシコのおじさんを発見したんです!(笑)

魔法使い!?
いや、もう私には神に見えました(笑)

それが「シーザー・ミラン」その人だったのです!

その存在を知ってからはもう藁にもすがる思いで、彼の番組にかじりつき、録画したものを何度も何度も繰り返し、深い部分を必死に吸収しようと真剣に見て、更には見よう見まねで彼のメソッドを実践していきました。

そして同時に有益と思われる書物を見て勉強し、海外での犬関連の研究、検分、ありとあらゆるものを読みあさりました。



と同時に警察犬訓練所に訓練に通ったり(※サニーの訓練ではなく自分達が習う為)

一番のベースはシーザーなのですが、広く世界を知る事で、自分たちがたたき台とした基準の良し悪しがハッキリすると思いましたし…

今、思うとそれこそ野性の勘で「これだッ!」と捕らえて離さず、その信念のもと今現在まで時には歩き、時には突っ走ったりしながら、本物の狼の群れ(家族)のような絆、結束、信頼関係…言葉では言い尽くせないほどの繋がりを家族全員で勝ち得てきました…!



眠りにつく時「明日」がくるのが楽しみなんてこと今まで感じたことも思ったことも正直ありませんでした。

それがサニーの存在が加わった事で、沢山素晴らしい人達と出逢え、今まで知らなかった世界も広がり…そして私の一番の理解者であるジョーが変わらず側に居てくれて…
毎日が充実して本当に幸せです。

そんな気持ちや「今」をくれた全てに心から感謝しています!



そしてこの3年で私達が培った試みを、観念的なものから遂に、具体化していく決心をしてしまったんです!

それらを提供し共有することを念頭に、私達が知るその感動や実感を一緒に、そして同時に体験してもらえる仲間がいたなら喜びも倍増し、何より愛犬との絆をもっと深められるという確信のもと活動を開始しようと決めました!d=(^o^)=b

ということで、この度!

「ヴルフガング・トレッキング・クラブ」なるものを立ち上げます!

私達夫婦と、同じ志を持っていつも賛同してくれる力強いパートナーの西村氏(クリフ父ちゃん)を加え、この3人が責任者という枠組みで楽しく運営していきます!

そして、この新しい波に乗り!
「鼻んとこマルッ!」という小学生が作ったようなブログ名も「ヴルフガング」に同じくトランスフォームします!

ブログネームが変わると同時にヴルフガングの活動記事もプラスアルファして更に楽しいものにしていきたいと思います!

それ以外は、私のお気楽な記事も今まで通り綴っていきま~す♪(笑)

「ヴルフガング・トレッキング・クラブ」



このクラブの主な活動内容は、そんなにややこしくも難しくもありません(笑)

単純に愛犬と共に行動するってだけの至極シンプルなものです。

私達が今後主催するアクティビティーは、まず長距離トレッキング、登山、ウォーキング、ランニング、キャンプ、等々…
その参加者を募っていきます。
そして共に過ごし愛犬共々みんなで成長し、学びの場にしていきましょう!

というものなのです!



なので、犬を飼ってる方は勿論、これから犬を迎え入れようかと考えられている方なども大歓迎です!(フェイスブックに参加なさっている方には、同名のグループページがあります。)(これらのアクティビティーに、実際の参加が困難だと思われる方でも、情報交換や収集の目的での参加も大歓迎です。)

数時間~丸1日と一緒に時間を共にする事で、私達と愛犬がどう会話してるのか実際に見て体験すれば、頭で考えているより明確になると思います。

とにかくグループメンバーの皆さまには、犬と共に自分の足を動かして行動したこと全てを「ヴルフガング・トレッキング・クラブ」の活動と見なして、その情報をみんなで共有しあいたいと思います。

そして犬との生活を更に潤いのあるものにしていくと同時に、一番の目的は愛犬に幸せな生涯を贈り、心身共に穏やかな一生を全うさせること…



それがこのクラブの目的です!

という事で♪
ヴルフガング・トレッキング・クラブの代表者としての私の夫…「ジョー」(城代トシフミ)の紹介文をここに引用します。

どうか、その理念が皆さんから共感を得られる事を願いつつ…
ヨロシクお願いします!(笑)((*≧∀≦*)

@@@@@@@@@@@@@@

「ヴルフガング・トレッキング・クラブという一つの群れについての話」
     ●城代トシフミ

 僕はかれこれ一五年ほど前に、登山を始めた。

 もし登り始めるのにはっきりした理由なんて、あったらあったでその時点である程度病んでいる気がする。

 というわけで僕には理由なんてなかった。まして「そこに山があるから…」なんてことは夢にも思わない。そんな感じであれこれ手を付けるには、この世界という神羅万象にはアイテムが多すぎて、とても人の一生では時間が足りないだろう。「そこに谷があるから…」「そこに水溜りがあるから…」

 率直にはただ登りたかったから登っただけ…山中の光景や山頂から眺める下界の風景などにしても全くどうでもよかった訳ではないが、ほとんどはどうでもよかった。

 では登山中に何をしていたかというとそれは「考え事」だった。だから下山した時に一番疲れているのは脳だったのである。しかし十年位は夢中で登ったかもしれないが、積極的で具体的な考え事がそれほど無尽蔵にあるはずもなく、いつしか足も遠のいていった。考え事のネガティブな副産物は孤独感だと気付いて早めに身を引いたのである。

 一度鎮火した情熱が再燃焼するには十分な理由が必要だった。

 僕はその期間に生涯のパートナーとなる現在の妻と出合った。正確にはずいぶん前に出会っていたのだが、この期間にそれに気付いたというのが正しい。

 妻はアウトドアとはほぼ無縁の女性で、それはただ無縁だったのではなく積極的に無縁だった。例えばなだめすかして近場の低山に連れて行くと、三合目付近で「これを頂上まで登ったとして何になるっていうの?」と早くも言い放ち、そして四合目を最後に下山するという塩梅だ。

 こちらとしてもそこを押し通すほど山を愛しちゃいない。これほど理屈っぽい僕だが、人を説得するという事に熱意は全く無く、それは仕事上でも一貫していた。説得されて何かの行為をした人は、後で必ずそれを悔やむのだ。付いてくる人は瞬間的についてくるし、また誰一人付いてこない時は、その風を切っている自分を冷静に斜め上から見たほうが良い。

 そのような妻を迎えた僕のアウトドア生活は、そうしてある意味一つの結末に向かいかけていた。

 そんな折、僕たち夫婦は新しいメンバーを家族として迎えた。

 ボーダーコリー犬のサニーである。

 ネットでポチっとやって、千葉から福岡まで航空貨物で飛ばして貰うという、知らない人が聞くと眉をひそめるであろう離れ業で我が家にやってきたサニー…最初の頃の彼は気に入らないものには吼え続け、噛めるものはズタズタになるまで噛み続け、そして何でも無い時は「俺のかあちゃんを出せ!」とばかりに唸り、我々はひと月ばかり途方にくれた。

 しかしアメリカのテレビ番組で、ある有名なドッグトレーナーが言った「運動、規律、愛情の三つを正しい順番で過不足なく与える事」という言葉が我々にはとても響くものがあり、その言葉をベースにして、書籍その他の様々な情報の海の中から自分たちなりに取捨選択しながら、異種生物であるサニーの愛し方を模索していった。

 我々は件の「運動、規律、愛情」の順番を実践する為には何よりも先ず、絶対服従を要求するのと同時進行で、ダメ行為を叱るのではなく好ましい行為を褒めるというシーンをふんだんに見つけ出す必要を強く感じた。

 だが物事を褒めながら絶対服従なんて…そんな芝居じみたシーンが家の中や街中にごろごろ転がっているはずもなく…思いつめた我々は、それならば山中でもうろついてみようじゃないか…という流れで「山」に戻って行ったのである。

 妻の側から見ると、一度は自分の哲学に反する行為だとして登山自体を散々ディスった上で葬ったものの、サニーが自分の故郷として山を走る様を見て、アウトドアの意味合いを始めて発見したように感じたかもしれない。

 登山と言う行為は、登って下りるまでの行程の中に「生活」の縮刷版が詰まっていた。

 ある時は平坦な林道をそぞろ歩き、急な崖をよじ登り、そしてパートナーを助け、ある時は足元の不安定なトラバースで他人と道を譲り合い、またあるときは休憩したり食事をしたり。つまりこれらに犬を同行させる事は、「生活」のトレーニングそのものだったのだ。

 山は考え事をする場所なんかでは無くまぎれもない生活の場所だった。つまりそういう実践的な意味合いにおいて自分たちが「訪問者」だったと理解して僕は驚き、妻は妻で、山を単なる安上がりのアトラクションのように考えていたところへもってきて、僕と同じ事に気付き、そして急速に熱中していったのだった。

 サニーを伴って山を突き進む時、我々は彼らイヌ属が友となる以前の姿に思いを馳せてしまう…獲物を求めて山野を駆け巡り、群れの規律を守り、そしてじゃれ合って友情を交換し、狭い穴倉で眠る。

 人の世界に生まれた我々はどうだろう…日々労働し、ルールを守り、隣人を愛し、そして死んでいく。

 九割方は同じなのだと理解できてしまうと、サニーに同じ一生を与えられない筈は無いと思えてくる。それを与えきれている限りは、特に「躾」という概念は必要ない。こちらのエネルギーが伝わりさえすれば、もう何も問題は起こらないのである。

 最後に、人もイヌも孤独では生きられなくて、必ず家族と仲間を必要とする。ならば人とイヌが混在する「群れ」を作ってみようじゃないか…として誕生したのが、「ヴルフガング・トレッキング・クラブ」である。

 「旅するオオカミの会」という名が大袈裟かどうかは、いつか将来結論に至りましょう、って事で…



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